今回はベンツのCクラス、ブレーキパッド/ブレーキローター/バッテリー/パワステポンプ交換です。
平成13年~19年までのCクラスを型式で言うとW203のCクラス、と言います。セダンなのかワゴンなのか、グレードも様々ありますが、この年式のCクラスは基本的には今回かかる費用とそこまでは変わらないと考えてもらってイイと思います。
2,30年昔は輸入車に乗っている人はお金持ち、というイメージがとても強かった様に思います。でも今の輸入車の新車価格って、普通のクラスなら国産車より少し高い、って感じですよね。しかし!お金持ちで無くても、やっぱり、お金に余裕がある人の車だなぁ、と、修理する度に思います。なぜなら「部品代が高い!」しかも良く壊れる!
新車価格では少し頑張れば買えるけど、維持するのにはやっぱり国産車よりもお金がかかります。ハイオクがほとんどだし。そんなCクラスのメンテナンス費用です。
目次
Cクラスのブレーキパッド/ブレーキローター交換費用
ブレーキを踏むたびに「キーキー」言ったり、ブレーキ時に違和感を感じたらパッドかローターの異変/消耗です。パッドとローターの説明は省きますが、ブレーキ関係は非常に大事な機関ですよね。異変を感じたらなるべく早く見積もり/修理をしましょう。今回はフロント2つの交換費用です。
ブレーキパッド | ブレーキローター | |
部品代 | 28,296円 | 23,760円 |
その他部品 | 1,469円 | |
工賃 | 9,720円 | 5,400円 |
総額 | 68,645円 |
Cクラスのバッテリー交換費用
特に高いと思うのが輸入車のバッテリーです!国産なら5,6千円なのに、、輸入車、今回はバッテリーだけで35,856円です!工賃は3,780円なので合計39,636円です。
バッテリー | 工賃 | |
部品代 | 35,856円 | 3,780円 |
総額 | 39,636円 |
Cクラスのパワステポンプ交換費用/工賃
ハンドルを回して前輪のタイヤを左右に動かすのに、今は電動が多いですが、一昔前は油圧で動かします。これを動かす部品をパワステポンプと言います。これが無い、故障していると、実はハンドルってメチャクチャ重いです。
そんなパワステポンプの交換費用です。
部品代 | 工賃 | |
パワステポンプ | 116,532円 | 10,800円 |
総額 | 127,332円 |
Cクラスの修理はどこですれば良いのか
輸入車のメンテナンスって、お金かかりますねぇ。それでも直す!となった場合、ディーラーに持ち込むのはオススメしません。上で書いた費用の1.5倍以上は取られると考えてイイと思います。
「別にディーラーじゃ無くてもちゃんと修理してくれるならイイ」という方にオススメなのが、ココ、グーネットが運営している修理の無料見積もり、グーピットです。
近くの修理工場の検索/見積もりが出来て、部品持ち込みもOK!ただし部品持ち込みの場合は、事前に持ち込もうとしているモノでイイか聞きましょう!プロは安い部品でもイイのか、ダメなところなのかわかってますので、安いからといってヘタに買って持ち込むとまたスグに修理になって、逆に損する場合がありますよっ。
Cクラスを高く売る/高価買取してもらうには
今回のお客様は車検整備での入庫です。さっきから書いて有るように、輸入車って壊れたりした時の修理代がメッチャ高いですよね。今回は車検も込みで35万円以上かかってます。
車検を取ったり、修理する前に1度、今のCクラスがいくらで売れるのか、知っておくのは損しない為にも絶対必要だと思います。
せっかく30万円、40万円かけて車検/修理したのにまたすぐ別のところが壊れたり、別の車に乗り換えるとなった時、買取価格が30万円以下だったらどうしますか?「車検も修理もしなければ良かったー!」って事、結構あります。
これは車屋の裏話ですが、エンジンやミッションが壊れてるとか重大な故障以外は、実は買取価格ってあまり変わりません!なぜならその車を直すのに車屋は部品代しかからないからです。普通の人は「工賃」がかかりますよね、これが無いので、そこまで買取価格に変わりはないんです。
35万円かけて修理/車検取って買取価格30万円だったら5万円のマイナスです。修理/車検前に売っても買取価格30万円だったら、30万円のプラスですよ!35万円の差がつきます。
今のCクラスがいくらなのか知るのは無料です。タダで35万円もの差がつくなら、まずは今いくらなのか知っておくのは絶対オススメです。そこで便利なのがこの一括査定です。申し込んだらすぐに大体の値段がその場でわかります。一括査定と聞くと「面倒くさそう」というイメージがありましたが、今は企業イメージの事もあって、スグに金額を教えてくれますよっ。
車って買うのも、維持するのも本当にお金がかかります。しかも一生ですよね、損をしないで賢くカーライフを送るには、修理するならどこでするか、その前に売ってしまうか、いくつかの選択肢が必要だと思います。その助けに少しでもなれれば嬉しいです!